入ってはいけない、楽天生命

入ってはいけない、楽天生命

楽天生命は、対面でもネットでも加入できて、楽天ポイントが魅力ですよね。

どこが問題なのですか?

苦情の件数がかなり多いです。保障内容やサービスのどこかに、問題点がありそうです。

また、解約や失効の発生率も高いです。

保険のネット販売は、苦情や解約が多くなりやすいですが、そのことを考慮しても、心配になる多さです。

生命保険協会の統計データによると、楽天生命の苦情発生率は、業界平均の3倍以上!

生命保険協会が受け付けた苦情件数を、楽天生命の保有契約件数(個人保険)で割って苦情発生率を算出しました。

また、比較のために、業界全体の苦情発生率も算出しました。

楽天生命 0.005%
業界平均 0.002%

数字そのものは小さいですが、楽天生命の苦情発生率は業界平均の2倍以上にのぼります。

業界でも、苦情が多い保険会社と言えます。

苦情の中でも、「保険金支払いに関する苦情」が目立って多いです。危険な兆候です。

生命保険協会の統計データでは、苦情の内訳も公表されています。

内訳には以下があります。

  • 新契約関係(保険の販売や加入手続き)
  • 収納関係(保険料の受領)
  • 保全関係(契約の変更、更新、解約等)
  • 保険金・給付金関係(お金の支払い)
  • その他

このうち、特に警戒したいのが、「保険金・給付金関係」の苦情が多い保険会社です。

保険に入るのは、いざというときに保険金や給付金をもらうためです。そこでのトラブルは最悪です。

あいにく、楽天生命はそんな保険会社の一つです。以下が、同社の苦情内訳です。

新契約関係(22.5%) 収納関係(0%) 保全関係(10%) 保険金関係(57.5%) その他(10%)

残念ながら、苦情の過半数は、「保険金・給付金関係」です。

保険金をもらうために、長年保険料を払い続けたのに、期待通りに保険金をもらえないと、ショックですね!

楽天生命でもう一つ気になるのが、解約・失効が多い点です。

生命保険各社は、毎年度解約失効率(保有している契約における、解約失効の割合)を公表しています。

解約は生命保険契約を打ち切ること、失効は生命保険契約が無効になって(保険料未払い等)、そのまま消滅することを指します。

つまり、実際に加入したものの、続ける意欲が無くなった人の割合が解約失効率です。

言い換えると、解約失効率は、加入者の顧客満足度を表す、生のデータと言えます。

楽天生命の解約失効率は、業界の中ではやや多いです。以下は2019年度の実績です。

楽天生命 12.9%
業界平均 5.2%

苦情発生率が高いことから想像できる通り、楽天生命の解約失効率は高いです。

解約失効率の高さでは、業界ワーストクラスです。

楽天生命の解約失効率は、業界平均の2倍以上ですね。だいじょうぶでしょうか・・・

この他に、加入者が亡くなると、保険契約は消滅します。

しかし、今のところ、消滅を超えるペースで契約を獲得できているので、会社の保有契約は拡大しています。

苦情や解約・失効が少ない、安心できる生命保険会社を、こちらでご案内しています。

このサイトでは、「苦情発生率」「解約失効率」「新契約率」の3つを基準に、いい保険会社、危ない保険会社を判定しています。

それぞれのワーストランキングは、以下のリンクからご覧いただくことができます。

また、3つの基準をクリアした良い生命保険会社は、おすすめの生命保険会社でご案内しています。

ぜひ、生命保険の検討にご活用ください。