東京海上日動あんしん生命の医療保険を徹底解説

2019-8-7

東京海上日動あんしん生命は、一味違う保険商品で顧客のニーズに向き合う、大手損保グループの生命保険会社です。

日本の３大損保グループの一つ、東京海上グループの生命保険会社が、東京海上日動あんしん生命です。

現在の経営形態になったのは2003年、という若い会社です。しかし、大手損保グループの後ろ盾もあって急成長を遂げています。

東京海上日動あんしん生命の特徴の一つが、独創的な商品開発力です。自社商品に、他社とは違うセールスポイントを盛り込もうとするのは、どの保険会社も同じです。

しかし、東京海上日動あんしん生命の場合は、保険の仕組みの基本部分にまで切り込んでいき、これまでにない形で、顧客のニーズに応えようとします。

ときには、大胆さのあまり、保険の専門家の間で、賛否両論を引き起こすこともあります。しかし、東京海上日動あんしん生命の成長ぶりを見ると、消費者のニーズをしっかりつかんでいるようです。

東京海上日動あんしん生命の元をたどっていくと、1996年設立の東京海上あんしん生命に行きつきます。2003年に日動生命と合併して、現在の形になりました。

東京海上グループの後ろ盾もあって、短期間のうちに急成長を遂げています。現在では、大手生保をうかがうだけの売上規模に達しています。

下表は、生命保険各社の2016年度の決算から、個人保険の売上高（新契約年換算保険料）の上位10社を抜き出したものです。

東京海上日動あんしん生命は、すでにトップ５に入っており、単年度の売上高では、大手と呼べる水準に達しています。

保険に加入するときに、商品の内容や保険料と同じく気になるのが、保険会社の経営状況やサービスの品質です。

保険会社の経営健全性を評価する基準として、ソルベンシー・マージン比率と格付けが、よく活用されます。

東京海上日動あんしん生命の成績は、以下のようになっています。

ソルベンシー・マージン比率も、格付けも、十分に高い数字です。現時点で、東京海上日動あんしん生命の経営状況について、心配することはなさそうです。

このサイトでは、保険会社のサービス品質を比べる手段として、生命保険協会発表の苦情件数と、中立的な調査機関による客観性の高い口コミ情報を重視しています。

というわけで、各ランキングでの東京海上日動あんしん生命の順位をご覧いただきましょう。

苦情の発生率の低さ（生命保険協会）	全41社中、22位（22番目に低い）。
満足度調査（J.D.パワー）	加入時の満足度・・・25社中5位保全手続き満足度・・・19社中3位請求対応満足度・・・21社中5位 ※ランクインした保険会社中の順位。

苦情の発生率は、全体の平均よりやや低い水準です。つまり、平均より良好（=苦情が少ない）です
苦情の内訳では、保全についての苦情が最も多く、それに続くのが新規加入での苦情です。
いずれにしても、他社と比べて、弱みになることはないでしょう。

一方、満足時調査の結果は、とても良好です。３つの部門とも５位以内という優秀な結果です。

苦情の発生率と満足度調査の結果に、少しズレはありますが、いずれにしても、業界の標準より高い品質を期待できそうです。

東京海上日動あんしん生命は６タイプの医療保険を販売しています。その中から、主力の３つの医療保険について、ご案内します。
商品のロゴをクリック（タップ）すると、それぞれの詳しい説明、評価、お勧めプラン、競合商品などのページに移動します。

健康な男女を対象にした、主力商品です。
保障内容は標準的な医療保険ですが、使わなかった保険料がもどってくる、独自の仕組み。

健康な男女を対象にした、主力商品です。
シンプルな格安プランから、トップクラスの充実プランまで、幅広い医療保険。

上の『メディカルKit R』をもとにした、持病や既往症のある方のための医療保険。
※工事中

苦情の発生率の低さ（生命保険協会）	全41社中、22位（22番目に低い）。
満足度調査（J.D.パワー）	加入時の満足度・・・25社中5位保全手続き満足度・・・19社中3位請求対応満足度・・・21社中5位 ※ランクインした保険会社中の順位。