東京海上日動あんしん生命『メディカルKit R』のお勧めプランと競合商品

『メディカルKit R』のおすすめプランと、競合商品

東京海上日動あんしん生命『メディカルKit R』らしさが光る、おすすめの保障プランは、こちらです。

東京海上日動あんしん生命『メディカルKit R』の最大の特徴は、払い込んだ保険料がもどってくる健康還付特則です。

その一方、メディカルKitシリーズ共通の特長である豊富な特約は、この『メディカルKit R』にも当てはまります。

いろいろなプランが考えられる医療保険ですが、それらの中から、『メディカルKit R』の特長を活かせるプランをご案内します。

シンプルなブランで割安感を追求

『メディカルKit R』は、所定の年齢(60歳~80歳の中から指定します)になると、健康還付給付金として、それまでに払い込んだ保険料の総額がもどってきます。

ただし、もどってくるのは、主契約の保険料全額です。特約を付けた場合、特約の保険料はもどってきません(掛け捨てになります)。

ということは、この医療保険の貯蓄性を最大限発揮させたければ、特約を付けないことです。

主契約
  • 入院給付金日額 7,000円か10,000円(60日型)
  • 健康還付特則
特約 なし

『メディカルKit R』の主契約は、ごく標準的な内容です。多くの場合、医療保険から出るお金で、入院費用の大部分をカバーできるでしょう。

逆に言うと、医療保険から出る金額では足りなくなることも、ときどきは起こるでしょう。特に、入院給付金日額5,000円だと、その危険性は高くなります。

『メディカルKit NEO』では、入院給付金日額を7,000円または10,000円に指定できます。保険料は上がりますが、安心感は高くなります。

入院を充実させたうえで、六大疾病の通院などにも備える

上のプランに、メディカルKitシリーズの特長である 特定治療支援特約を付加して、六大疾病(がん、心疾患、脳血管疾患、肝硬変、慢性腎不全、糖尿病三大合併症)のときに、まとまった一時金が出るようにします。

主契約
  • 入院給付金日額 7,000円か10,000円(60日型)
  • 健康還付特則
特約
  • 特定治療支援特約(II型かIII型)

『メディカルKit R』では、特定治療支援特約の保障内容を、I型、II型、III型の3タイプから選べます。

このうちI型は、三大疾病(がん、心疾患、脳血管疾患)に限定されます。6つの病気をカバーできるのが、特定治療支援特約の他社に勝る特長です。『メディカルKit R』の特長を活かすという意味で、II型かIII型をお勧めします。

ちなみに、III型は6つの病気とも同額の給付金が出ます。II型だと、肝硬変と慢性腎不全と糖尿病合併症の3つの給付金額は、三大疾病の半額に減らされます。

あいにくと、肝硬変と慢性腎不全と糖尿病合併症の治療費が安い、ということはありません。3タイプの中で保険料は最も高くなりますが、できればIII型にしたいです。

東京海上日動あんしん生命『メディカルKit R』を検討するときに、比較したい競合の医療保険を、ご案内します。

この医療保険を選ぶときに、比較したい競合の医療保険を上げます。実際に見積もりを見比べて、比較検討してください。

なお、伝統的な国内生保の医療保険は、あまりにも保険料が高いので(1.5~2倍)、カタカナ生保・損保系生保にしぼって、競合商品をピックアップしました。

お金がもどってくる医療保険はほかにもあるけど・・・

東京海上日動あんしん生命『メディカルKit R』の最大の特徴は健康還付特則、つまりお金がもどってくる仕組みです。

お金がもどってくる医療保険は、他にもあります。たとえば・・・

  • アフラック『医療保険EVER Prime』(生存祝金)
  • FWD生命『FWD医療』(無事故給付金)
  • メットライフ生命『マイ フレキシィ』(健康祝金)

ただし、その仕組みを比べると、『メディカルKit R』の健康還付特則とは、重大な違いがいくつかあります。

東京海上日動あんしん生命
『メディカルKit R』
加入するときに決めた年齢(60~80歳の間)になると、それまでに払い込んだ保険料の全額がもどってくる。
アフラック
『医療保険EVER Prime』
生存している限り、3年ごとに3万円もらえる。
FWD生命
『FWD医療』
5年ごとに、医療保険からお金を受け取っていなければ入院給付金日額の20日分をもらえる。
メットライフ生命
『マイ フレキシィ』
5年ごとに、10日分以上入院して保険を使っていなければ入院給付金日額の10日分をもらえる。

各社それぞれ仕組みは異なっています。
ただし、 『メディカルKit R』以外の3つは、ある条件を満たすと、数年ごとに、決まった金額がもどってくる、というパターンです。

東京海上日動あんしん生命『メディカルKit R』の健康還付給付特則とは、ちょっと違う印象です。

お勧めはFWD生命とメットライフ生命

東京海上日動あんしん生命『メディカルKit R』の競合する医療保険として、3つ名前をあげましたが、ぜひ見積もりを取って比べて欲しいのは、 FWD生命メットライフ生命です。

アフラック『医療保険EVER Prime』は、お金がもどってくる条件はもっともユルイですが、払い込んだ保険料に対して、もどる金額が少なすぎます。つまり、利回りが悪いです。

もっとも利回りを期待できそうなのがFWD生命『FWD医療』です。メットライフ生命『マイ フレキシィ』が、これに続きます。

具体的に比較します。
35歳の女性が、健康還付給付金を受け取る年齢を70歳として『メディカルKit R』に加入した場合と、他の2社に加入した場合の、実質負担を比べています。

メディカルKit R さいふにやさしい
医療保険
マイ フレキシィ
月々の
保険料
3,630 2,700 2,240
70歳までの
実質負担
0 434,000 590,800
87歳までの
実質負担
740,520 684,800 897,760
100歳までの
実質負担
1,306,800 806,000 1,097,200

『メディカルKit R』は、70歳のときに、それまでに払い込んだ保険料全額がもどります。よって、70歳を過ぎてしばらくは、『メディカルKit R』が圧倒的に優位です。

しかし、『メディカルKit R』は、もともとの保険料が高い上に、70歳から後はお金は戻りません。
そのために、 女性の平均寿命付近の87歳より前の時点で、FWD生命『FWD医療』に逆転されてしまいます。

もっとも、上の比較は、まったく医療保険を使わないことを前提としています。
FWD生命とメットライフ生命は、5年間のうちに入院すると(メットライフ生命は10日以上の入院)、その5年分の給付金はもらえない、というルールになっています。
実際にどれが一番得になるかは、やってみないとわかりません・・・

いずれにしても、100%掛け捨てになる医療保険に抵抗がある方は、上の商品を候補に加えて、見積もりを比較検討しましょう。

医療保険は、競合する商品が多く、保険料は接近しています。しっかりと比較して選びましょう。

ご覧いただいたように、貯蓄性のある医療保険の比較は、なかなかやっかいです。

見積もりを集めて見比べるだけでは、どれがオトクなのか判断しきれません。長期間分のシミュレーションをしないと、損得を判定しにくいものです。

上の記事が参考になればうれしいです。
とは言え、的確な結論を出すためには、ご自分の条件(年齢、性別、保障内容、特約など)で見積もりを集めて、シミュレーションをまじえつつ、しっかり比較するのが確実です。

保険の専門家を上手に活用することをオススメします。そのための手軽で安心な方法は、
賢い生命保険の入り方
をご覧ください。