三井住友海上あいおい生命の医療保険を徹底解説
日本の3大損保グループの一つ、MS&ADグループの生命保険会社で、短期間のうちに急成長を遂げています。
日本の3大損保グループの一つ、MS&ADグループ(三井住友海上、あいおいニッセイ同和など)の生命保険会社が、三井住友海上あいおい生命です。
統廃合を重ねて、現在の経営形態になったのは2011年、という若い会社です。しかし、大手損保グループの後ろ盾もあって、すでに中堅生保と呼べる規模の売上を上げています。
下表は、生命保険各社の2016年度の決算から、三井住友海上あいおい生命と個人保険の売上高(新契約年換算保険料)が近い保険会社を抜き出したものです。
ソニー生命 | 727億 |
三井住友海上プライマリー生命 | 667億 |
アクサ生命 | 521億 |
SOMPOひまわり生命 | 502億 |
三井住友海上あいおい生命 | 501億 |
オリックス生命 | 478億 |
朝日生命 | 325億 |
太陽生命 | 314億 |
トップから数えると、16位くらいで、中堅生保としての地位を固めつつあります。
同じ損保系のSOMPOひまわり生命と、接近しています。後ろに、好調オリックス生命が来ているのも、気になります。
三井住友海上あいおい生命の、保険会社としての財務力・資金力は、心配なさそう。サービス品質も期待できそうです。
保険に加入するときに、商品の内容や保険料と同じく気になるのが、保険会社の経営状況やサービスの品質です。
保険会社としての財務力、資金力は十分
保険会社の経営健全性を評価する基準として、ソルベンシー・マージン比率と格付けが、よく活用されます。
三井住友海上あいおい生命の成績は、以下のようになっています。
- ソルベンシー・マージン比率・・・1,598.4%(2016年3月)
- 格付け・・・A+(S&P)、AA-(R&I)
ソルベンシー・マージン比率も、格付けも、十分に高い数字です。現時点で、三井住友海上あいおい生命の経営状況について、心配することはなさそうです。
サービスの品質は期待できそう
このサイトでは、保険会社のサービス品質を比べる手段として、生命保険協会発表の苦情件数と、中立的な調査機関による客観性の高い口コミ情報を重視しています。
というわけで、各ランキングでの三井住友海上あいおい生命の順位をご覧いただきましょう。
苦情の発生率の低さ (生命保険協会) |
全41社中、3位(3番目に低い)。 |
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満足度調査 (J.D.パワー) |
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苦情の発生率は、きわめて良好です。苦情が少なくて、安心して保険に加入できる水準です。
満足度調査の結果も良好です。三部門とも高評価です。とても安心できそうな順位になっています。
まだ歴史や経験値が浅い三井住友海上あいおい生命ですが、サービスの品質や体制は、伝統的な大手生保と同等か、それ以上のレベルにありそうです。
三井住友海上あいおい生命の医療保険は1商品だけです。その保障内容や保険料などついて、ご案内します。
三井住友海上あいおい生命の医療保険は1商品だけです。他社のほとんどが、目的別に、複数の医療保険を販売しているのに比べて、潔い姿勢です。
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