生命保険用語集 【 や〜ゆ 】
生命保険会社、保険の種類、ご契約書類などによって、言葉の使い方が少し異なる可能性があります。
約款
生命保険の契約内容をまとめた書類です。生命保険の契約では、たいていは冊子になっています。
本来は、約款のすみずみまで目を通して、理解・納得の上で生命保険に加入するべきです。
しかし、現実には、ページ数が多すぎたり、専門用語が多すぎたりで、一般人が約款に目を通し切ることは困難です。
仮に、加入するときに約款に一通り目を通したとしても、生命保険契約は長期にわたるので、記憶は薄くなってしまいます。
そのために、信頼できる保険会社や販売資格者と出会うことが大切になります。
有期
期間が決まっていることを有期といいます。
有期年金は、受け取ることのできる年数があらかじめ決まっている年金。
有期払は、保険料を支払う期間が、あらかじめ決まっていること。
有期の反対の意味を持つのが、
終身です。終身は、「死ぬまで」の意味です。
有配当
配当は、保険会社の資金運用が予定よりうまくいって、お金の余りが出たときに、保険の契約者に分配されるお金のこと。
有配当の保険に加入すると、配当をもらうことができます。
もっとも、保険会社でお金の余りが生じなければ、配当はありません。
有配当と無配当の保険があって、無配当の方が、こちらが支払う保険料が安くなります。
よって、無配当と有配当のどちらがトクかを決めることはできません。
将来、配当がどのくらい発生するのかによって、無配当と有配当の損得が決まります。
優良体割引
血圧、体格、喫煙の有無、尿酸値等が、保険会社が定めた基準より良好なときに、保険料の割引を受けることができます。
一部の保険会社が、一部の商品で実施しています。
健康状態に自信があるなら、ぜひ優良対割引のある保険商品を探しましょう。