生命保険用語集　【 へ 】

生命保険会社、保険の種類、ご契約書類などによって、言葉の使い方が少し異なる可能性があります。

平均余命

ある年齢の人が生きられるであろう年数を、統計的に算出した数字。
平均寿命は、０歳の人の平均余命と同じことになります。

平準払込方式

保険料払込期間を通して、保険料の金額が一定である払い込み方式。
これに対して、一定期間が経過するたびに保険料が値上がりする方式を、ステップ払込方式と呼びます。

どちらが良くて、どちらが悪いということはありません。
ただし、ステップ払込方式しか選べない保険商品は、おすすめできません。

変額保険

一般の保険よりハイリスクハイリターンの有価証券（株や債権など）により運用し、その運用実績によって、こちらが受け取ることのできる保険金や解約返戻金が増減する保険のこと。
一般の保険も、もちろんこちらが支払う保険料を運用していますが、保険金や解約返戻金の金額は契約で約束されています。

生命保険を、金銭的な意味で生活の最後の砦と考えると、変額保険を選びにくいと思います。
ただし、保険金や解約返戻金の、最低限保証する金額を決めている変額保険もあります。

ちなみに、資産運用の方法は生命保険会社に一任することになります。
投資に興味がある人に向いている保険、というわけではありません。