生命保険用語集【せ】

生命保険用語集 【 せ 】

生命保険会社、保険の種類、ご契約書類などによって、言葉の使い方が少し異なる可能性があります。

生存保険

被保険者が一定期間生存していた場合に、保険金を受け取ることのできる保険。

年金保険がその典型です。
学資保険では、たいてい、被保険者(=子供)がある年齢になったらお金(学資金、教育資金などの名目で)を受け取ることができます。学資保険に、生存保険が組み込まれているということです。

生存保険から支払われるお金を「生存保険金」と呼びます。

生命保険料控除

年間の所得には、所得税や住民税がかかります。
ただし、そのうち生命保険料として使った金額の一部は、税金の負担が軽減されます。

この手続きのために、生命保険会社から送られてくる「生命保険料 控除証明書」が必要になります。

先進医療

厚生労働大臣が定める、高度な医療技術を用いた治療のこと。
先進医療の費用は、健康保険が使えず、全額自己負担になります。

先進医療という響きはかっこいいですが、効果が確認されず、厚生労働省に取り消される治療法も少なくないようです。
また、先進医療が普及すると、健康保険が適用されるようになります。

前納

保険料の支払方法が「年払」「半年払」の場合で、保険料を2年分以上まとめて払い込むこと。
現在の支払方法が「月払」のときは、いったん「年払」に変更した後で、前納の手続きをします。

生命保険料はまとめて払い込むほど割安になります。
まとまったお金が手もとにあれば、前納をすると保険料の節約になります。