ネオファースト生命の医療保険を徹底解説
ネオファースト生命は、国内大手の第一生命グループが100%出資する戦略的子会社。これからに期待できそうです。
前身のディー・アイ・ワイ生命は1999年の設立ですが、ネオファースト生命の社名での営業は2014年11月からという、とても若い会社です。
若い会社というと、信頼性や安定性に不安を覚えてしまいますが、ネオファースト生命は、国内大手生保の一つ、第一生命グループが100%出資しています。
第一生命本体が、昔ながらの営業職員による販売体制をとっているのに対して、ネオファースト生命は保険ショップや金融機関の窓口での販売に軸足を置いています。
もちろん、商品も保険料も、ネオファースト生命独自のもの。
ネオファースト生命になってからの営業期間は短いので、業績と言えるほどのものはありませんが、第一生命の後ろ盾は大きいです。
今後に期待できそうです。
ネオファースト生命の、保険会社としての財務力・資金力は、心配なさそう。サービス品質は、今のところ未知数です。
保険に加入するときに、商品内容や保険料と同じく気になるのが、保険会社の経営状況やサービスの品質です。
保険会社としての財務力、資金力は十分
保険会社の経営健全性を評価する基準として、ソルベンシー・マージン比率と格付けが、よく活用されます。
ネオファースト生命の成績は、以下のようになっています。
- ソルベンシー・マージン比率・・・9,969.9%(2016年3月)
- 格付け・・・なし
ソルベンシー・マージン比率は、きわめて高い数字です。
若い会社は、業績の積み重ねがないので、格付けされていないことが多いです。ネオファースト生命もそうです。
ただし、第一生命グループの100%出資なので、第一生命と同じ格付け(A+)と見なしてよいでしょう。
A+なら、安心できる格付けです。
サービスの品質はまだ未知数
このサイトでは、保険会社のサービス品質を比べる手段として、生命保険協会発表の苦情件数と、中立的な調査機関による客観性の高い口コミ情報を重視しています。
というわけで、各ランキングでのネオファースト生命の順位をご覧いただきましょう。
苦情の発生率の低さ (生命保険協会) |
全42社中、27位(27番目に低い)。 |
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満足度調査 (J.D.パワー) |
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苦情の発生率は、平均よりやや高い(悪い)です。
ただし、上の表の件数は前身の会社からの移行期なので、苦情件数が多くなりやすいです。今後、好転する期待はあります。
J.D.パワーの顧客満足度調査では、アンケートの回答数が一定の数に達しないと、評価が付きません。
売上の規模が小さいネオファースト生命は、三部門とも、必要な回答数が集まらなかったようです。
というわけで、全体的に未知数というしかありません。
ネオファースト生命はニーズにあわせて複数の医療保険を販売しています。それぞれの医療保険について、詳しくご案内します。
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