SOMPOひまわり生命の医療保険を徹底解説
日本の3大損保グループの一つ、SOMPOグループの生命保険会社で、短期間のうちに急成長を遂げています。
日本の3大損保グループの一つ、SOMPOグループの生命保険会社が、SOMPOひまわり生命です。
現在の大手損保系列の生命保険会社という体裁になったのは2001年、という若い会社です。しかし、大手損保グループの後ろ盾もあって、すでに中堅生保と呼べる規模の売上を上げています。
下表は、生命保険各社の2019年度(2020年3月期)の決算から、SOMPOひまわり生命と個人保険の新規契約高(新契約年換算保険料)が近い保険会社を抜き出したものです。
オリックス生命 | 382億 |
大樹生命 | 332億 |
太陽生命 | 316億 |
三井住友海上あいおい生命 | 293億 |
朝日生命 | 253億 |
FWD生命 | 251億 |
SOMPOひまわり生命 | 250億 |
中堅クラスの規模です。
2019年度(2020年3月期)の決算では、前回決算から数字を落とした会社が多いです。
SOMPOひまわり生命は、下落幅が大きかった会社の一つなので、気になります。
もっとも、すでに保有している契約高が大きいので(上の金額は新規獲得分)、経営面での心配はありません。
SOMPOひまわり生命の、保険会社としての財務力・資金力は、心配なさそう。サービス品質も期待できそうです。
保険に加入するときに、商品の内容や保険料と同じく気になるのが、保険会社の経営状況やサービスの品質です。
保険会社としての財務力、資金力は十分
保険会社の経営健全性を評価する基準として、ソルベンシー・マージン比率と格付けが、よく活用されます。
SOMPOひまわり生命の成績は、以下のようになっています。
- ソルベンシー・マージン比率・・・1,771.4%(2016年3月)
- 格付け・・・A+(S&P)、AA-(R&I)
ソルベンシー・マージン比率も、格付けも、十分に高い数字です。現時点で、SOMPOひまわり生命の経営状況について、心配することはなさそうです。
サービスの品質は期待できそう
このサイトでは、保険会社のサービス品質を比べる手段として、生命保険協会発表の苦情件数と、中立的な調査機関による客観性の高い口コミ情報を重視しています。
というわけで、各ランキングでのSOMPOひまわり生命の順位をご覧いただきましょう。
苦情の発生率の低さ (生命保険協会) |
全41社中、12位(12番目に低い)。 |
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満足度調査 (J.D.パワー) |
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苦情の発生率は、まずまず良好です。苦情が少なくて、安心して保険に加入できる水準です。
満足度調査の結果も良好です。三部門とも高評価です。とても安心できそうな順位になっています。
まだ歴史や経験値が浅いSOMPOひまわり生命ですが、サービスの品質や体制は、伝統的な大手生保と同等か、それ以上のレベルにありそうです。
SOMPOひまわり生命は3タイプの医療保険を販売しています。それぞれの医療保険について、詳しくご案内します。
SOMPOひまわり生命は3タイプの医療保険を販売しています。
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