オリックス生命『CURE Next(キュア・ネクスト)』の主契約

オリックス生命『CURE Next(キュア・ネクスト)』の主契約

主契約に、人気の2つの特約を標準で組み込んで、割安価格で提供。戦略的な医療保険です。

オリックス生命『CURE Next(キュア・ネクスト)』の大きな特徴は、他社のほとんどが、特約として提供している2つの機能を、主契約に標準で組み込んでいるところ。
それは、次の2つの機能です。

  • 三大疾病と七大生活習慣病の入院のときに、保障日数を延長する機能。
  • 先進医療給付金。

三大疾病と七大生活習慣病のときに、保障を延長

一般の入院では、1入院あたり60日間までの保障です。
それが、三大疾病による入院では日数無制限、三大疾病以外の七大生活習慣病による入院のときは1入院あたり120日間まで延長されます。

他社の医療保険でも、同じことができます。ただし、そのほとんどは、特約として、これらの機能を提供しています。
オリックス生命のように、主契約に組み込んでいるのは、少数派です。

先進医療給付金を標準装備

先進医療とは、治療効果が有望視されているものの、現時点では研究段階の医療技術です。

先進医療には、健康保険などの公的医療保険が適用されません。つまり、医療費は全額自己負担になります。
そこで、ほとんどの医療保険には、先進医療給付金が用意されています。

オリックス生命は、この先進医療給付金も、主契約の中に標準装備しています。

仕組みを単純化することで、保険料を安く

他社の医療保険には、加入者が保障内容をいろいろと設計できるものが多いです。あらゆる人のニーズに応えられる仕組みになっています。

それに対して、オリックス生命『CURE Next(キュア・ネクスト)』は、加入者が指定できる項目数が、ずっと少ないです。後述するように、特約の数も少ないです。他社と比べて、かなりシンプルな仕組みの商品です。

当然、あらゆる人のニーズには応えられません。それでも、オリックス生命は、シンプルであることを優先しています。

仕組みをシンプルにすると、保険料を下げることができます。
保険料の中には、保険会社の事務の経費も含まれています。保険の仕組みがシンプルになれば、コンピュータシステムとか、書類とか、社内事務の流れとか、社員教育とか、全体的にシンプルにできます。それだけ保険事務の経費を下げられます。

あらゆるニーズに応えることをあきらめるかわりに、平均的な消費者に、そこそこ手厚い保障を、他社より割安な価格で提供できる、というのが、オリックス生命『CURE Next(キュア・ネクスト)』の強みです。

同じ保障内容で比べると、オリックス生命は割安

オリックス生命『CURE Next(キュア・ネクスト)』は、他社より主契約を厚くしているので、主契約だけ(最小限の保障)の保険料を他社と比較すると、やや高めです。

しかし、他社の医療保険を、オリックス生命『CURE Next(キュア・ネクスト)』にそろえて(三大疾病・七大生活習慣病や先進医療の特約を込みにして)、保険料を比べると、オリックス生命の方が安くなります。

一例として、オリックス生命とメットライフ生命の月々の保険料を比較しました。

オリックス生命 2,022
メットライフ生命 主契約のみ(入院保障日数の延長なし) 1,850
入院保障日数を延長する特約付加 2,327

実は、保障内容を細かく比べると、メットライフ生命の方が、手厚くなっています。だから、保険料が高くても、メットライフ生命を選ぶ意味はあります。

とは言え、オリックス生命の保障が手薄ということはないので、オリックス生命の方に、割安感があります。

三大疾病や七大生活習慣病での長期入院対策と、先進医療給付金は、誰にとっても必須な保障ではありません。

オリックス生命『CURE Next(キュア・ネクスト)』は、オリックス生命による、私たち消費者への、一つの提案です。三大疾病や七大生活習慣病での長期入院対策と、先進医療給付金は、ぜひとも必要ですよね、という。

それに賛同するかしないかが、この医療保険に関心を持つか持たないかの分かれ道になります。

先進医療給付金は、必須の保障とは言えない

がんの治療に使われることの多い先進医療技術といえば、陽子線治療重粒子線治療です。この2つの治療は、先進医療として10年以上にわたって取り組まれ、いろいろながんの治療に使われてきました。どちらも、治療費は300万円近くかかるようです。

ところが、平成28年1月の先進医療会議の資料によると、既存の治療法より優れていると確認できたのは、小児腫瘍、手術ができない骨軟部腫瘍など、ごく一部のがんとのことです。
これまでたくさんの人が、高額な治療費を支払って、これらの治療を受けてきました。しかし、治療費に見合う成果があったのは、そのうちの一部の人だったようです。

先進医療は、先進的な医療技術であると同時に、研究段階の医療技術であることを、忘れてはいけません。
あくまでも、既存の治療方法がない病気になったときの、苦肉の策というところでしょう。

こんな先進医療に備える、先進医療給付金。医療保険の選択肢として欲しいですが、誰もが付加すべき、必須の保障とは考えられません。

入院保障60日間では、心配な病気がある

医療保険の、標準的な1入院あたりの保障日数は、60日間までです。それでは、三大疾病や七大生活習慣病による入院では、60日間までの保障では足りないのでしょうか?

厚生労働省『患者調査』(平成26年)をもとに、三大疾病を含む、七大生活習慣病の、入院日数の国民平均を調べました。

病名 平均入院日数
脳血管疾患 89.5日
心疾患 20.3日
悪性新生物(がん) 19.9日
糖尿病 35.5日
高血圧性疾患 60.5日
肝疾患 25.8日
慢性腎不全 62.9日
全病気・ケガの平均 31.9日

上の表で、60日を超えるのは、脳血管疾患高血圧性疾患慢性腎不全です。この3つの病気については、通常の60日間の入院保障では、あきらかに不安です。
逆に、がん、心疾患、肝疾患の3つの病気は、意外と入院期間は短いです。

いずれにしても、平均入院日数が60日を超える病気が複数あります。60日間の入院保障で十分、とは言えません。
入院費用の全額か、ほとんどを医療保険でカバーしたい、ということなら、保障される入院日数を延長しておきたいです。

保障される入院日数を延長しなくても良いケース

以下のどれかに当てはまるなら、三大疾病・七大生活習慣病のために、保障される入院日数を延長する必要性は、低いでしょう。

  • 1入院あたりの保障日数を、すべての入院について120日間にしている。
  • 入院給付金日額を10,000円以上にしている。
  • 入院費用の一部は、預貯金を取りくずすつもりである。

健康保険などの公的医療制度に入っていると、長期入院のときは、高額療養費制度を利用できます。この制度を使うと、入院1日当たりの自己負担額は、10,000円よりかなり低くなります。

よって、入院給付金日額を10,000円以上にしているなら、60日間までの入院保障であっても、まずまず安心できます。