メットライフ生命の人気･評判
メットライフ生命について徹底解説します。
メットライフ生命は、米国に拠点を置く外資系保険会社です。
日本への進出は1954年と古いですが、メットライフ生命の名前で営業を始めたのは2014年と、わりと最近です。
そんなメットライフ生命の人気･評判を客観的に分析しました。
メットライフ生命の苦情発生状況
苦情発生率が高い保険会社は、加入者の満足度が低いはずです。
生命保険協会は、毎年、苦情発生状況を公表しています。
メットライフ生命の2023年度の苦情発生状況（＝契約１万件あたりの苦情件数）は、次のとおりでした。
| メットライフ生命 | 242件 |
|---|---|
| 業界中央値 | 200件 |
メットライフ生命は投資型保険（外貨建て保険、変額保険など）の販売にも力を入れています。そのせいで、苦情の発生が上乗せされている可能性はあります。
メットライフ生命は、苦情がやや多い保険会社なのですね。
メットライフ生命の解約発生状況
解約失効の原因は、商品やサービスへの不満とは限りません。それでも、解約失効の発生率が他社よりあきらかに高いときは、警戒したいです。
生命保険各社は、毎年、解約失効率を公表しています。
メットライフ生命の、2023年度の個人保険の解約失効率は、次のとおりでした。
| メットライフ生命 | 6.7% |
|---|---|
| 業界中央値 | 6.35% |
メットライフ生命は投資型保険（外貨建て保険、変額保険など）の販売にも力を入れています。そのせいで、解約発生率が上乗せされている可能性はあります。
メットライフ生命は、解約失効がやや多い保険会社なのですね。
メットライフ生命の売上の伸び率
保険会社によって販売体制の規模にかなり差があるので、「売上高が大きい商品＝人気商品」とは限りません。
しかし、売上が伸びいているなら、好評である可能性が高いです。
メットライフ生命の、2022年度→2023年度の売上高の伸び率は、次のとおりでした。
| 保険種類 | 対前年比 | |
|---|---|---|
| メットライフ生命 | 業界平均 | |
| 個人保険 | 103.3% | 106.6% |
| 医療保険等 | 98.1% | 98.3% |
| 個人年金 | 115.1% | 155.7% |
| 合計 | 103.3% | 115.8% |
業界平均との差は小さいですが、比べた全項目とも劣っています。
メットライフ生命の売上の伸びは、業界平均よりやや鈍いのですね。
メットライフ生命の人気･評判をまとめると!?
上でご覧いただいた、人気･評判をまとめると、次のようになります。
| 苦情 |
|
|---|---|
| 解約 |
|
| 売上 |
|
お勧めできるような材料が見当たりません。
他社商品の比較して、あきらかなメリットがある場合を除いて、お勧めしにくいです。
保険のプロに相談すれば、もっとわかりやすくて、コントパフォーマンスの高い保険が見積もります！
住友生命は伝統と実績のある立派な会社ですが、現時点で魅力ある商品を提供できているとは言いにくいです。
2022年４月現在、日本で営業している生命保険会社は42社あります。保険のプロに相談すれば、より良い商品を見つけ出してくれることでしょう。
もっとも、相談する保険のプロも選別する必要があります。
保険ショップか独立系FP
保険を販売する人たちを、中立性と商品知識の２つの角度から分類したのが下の図です。
お勧めしたいのは、赤い文字の「保険ショップ」または「独立系FP」です。「独立系FP」とは、特定の保険会社に所属しないFPのことです。
| 保険ショップ |
|
|---|---|
| 独立系FP |
|
基本から相談したいときにFP保険相談を、入りたい保険がだいたい決まっていて、商品選びをしたいときは保険ショップをお勧めします。
お勧めしたい保険のプロはこちら
保険ショップ･チェーンには、凄腕の営業マンだった人が設立した、営業色の強いチェーンが多いです。
そんな中、「保険見直し本舗」は、やみくもに店舗を増やすのではなく、サービスネットワークを丁寧に拡大させています。
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