いい保険会社、いけない保険会社

いい保険会社、いけない保険会社

保険に入るときに警戒したい保険会社を、3つ基準でリストアップしました。

保険会社の現状を判断する基準にはいろいろありますが、このサイトでは次の3点に注目しています。

苦情が多い生命保険会社ワーストランキング

業界団体である生命保険協会が、各社が受け付けた苦情件数と、協会が受け付けた苦情件数を公表しています。

それをもとに、会社ごとに苦情発生率(保有している契約件数に対する、苦情件数の割合)を算出し、比較しました。

以下が苦情ワーストランキング上位の会社です。

  1. カーディフ生命
  2. イオン・アリアンツ生命
  3. クレディ・アグリコル生命
  4. SBI生命
  5. 楽天生命
  6. なないろ生命
  7. FWD生命
  8. はなさく生命
  9. マニュライフ生命
  10. ニッセイ・ウェルス生命
  11. アクサダイレクト生命
  12. 大樹生命
  13. T&Dフィナンシャル生命
  14. ライフネット生命

詳しくは苦情発生率ワーストランキングで説明しています。

解約失効が多い生命保険会社ワーストランキング

生命保険各社は、毎年度解約失効率(保有している契約における、解約失効の割合)を公表しています。

解約は生命保険契約を打ち切ること、失効は生命保険契約が無効になって(保険料未払い等)、そのまま消滅することを指します。

そこで、公表されている数値を集計して、生命保険会社の解約失効ワーストランキングを作成しました。

  1. ネオファースト生命
  2. みどり生命
  3. エヌエヌ生命
  4. マニュライフ生命
  5. プルデンシャル生命
  6. 三井住友海上プライマリー生命
  7. 第一フロンティア生命
  8. 太陽生命
  9. 大同生命
  10. ソニー生命
  11. 楽天生命
  12. オリックス生命
  13. ジブラルタ生命
  14. 東京海上日動あんしん生命
  15. メットライフ生命

詳しくは解約失効率ワーストランキングで説明しています。

売上の伸びが不調な生命保険会社ワーストランキング

生命保険各社は、毎年度保険料等収入を公表しています。生命保険会社の収入源はいくつかありますが、保険料等収入こそ本業での収入であり、金額の面で最大です。

そこで、公表されている数値をもとに、売上伸び率ワーストランキングを作成しました。

上位ほど、本業の落ち込みが激しい保険会社です。

  1. クレディ・アグリコル生命
  2. エヌエヌ生命
  3. 三井住友海上あいおい生命
  4. 東京海上日動あんしん生命
  5. 朝日生命
  6. アフラック
  7. SOMPOひまわり生命
  8. FWD生命
  9. 第一生命
  10. 富国生命
  11. 住友生命

詳しくは売上伸び率ワーストランキングで説明しています。

3つのワーストランキングに2回以上登場した、要警戒な生命保険会社

上で3つのワーストランキングにおいて、2回以上名前があがった保険会社を一覧にしました。50音順です。

  • エヌエヌ生命
  • クレディ・アグリコル生命
  • 東京海上日動あんしん生命
  • マニュライフ生命
  • 楽天生命

保険について相談するなら、中立性が高く、商品を比較できるとこらに!

保険は、入る前に試すことができませんし、入っても実際に使うのは数十年後です。そのため、自分に合っていない保険に加入しても、そのまま気がつかない危険があります。

検討にあたって、保険のプロに相談したいです。

ただし、商品知識があるのは当然として、中立な立場で保険会社についても助言してくれるプロが望ましいです。

保険ショップか独立系FP

保険を販売する人たちを、中立性と商品知識の2つの角度から分類したのが下の図です。ただし、一般論なので、例外はあります。

商品知識 保険ショップ 独立系FP 銀行窓口 一般の保険代理店 保険会社の直営 店または営業

ここでの「保険ショップ」は、全国チェーンかそれに近い規模のものを指します。それ以外は「一般の保険代理店」です。

下にポイントを整理しました

保険ショップ
  • 取り扱う保険会社数がもっとも多く、中立性は高い。
  • 各社の商品についてよく知っているが、保険・家計の知識は店舗による。
独立系FP
  • 複数の保険会社の商品を取り扱っており、中立性は高い。
  • 各社の商品についてよく知っており、保険・家計の知識もある。
銀行窓口
  • 複数の保険会社の商品を取り扱うが、かたよっていることが多い。
  • 貯蓄型保険は詳しいが、保障型商品の知識は怪しい。
一般の保険代理店
  • 取り扱う保険会社数が少ないことが多く、それだけかたよりやすい。
  • 取り扱っていない有力な商品の知識が弱い。
保険会社の
直営店・営業社員
  • 自社または提携する他社の商品しか扱わないので、もっとも中立性を欠く。
  • 保険・家計の知識はあるが、商品知識は自社商品中心。

基本から相談したいときにFP保険相談を、入りたい保険がだいたい決まっていて、商品選びをしたいときは保険ショップをお勧めします。

お勧めしたい保険ショップ

保険ショップ・チェーンには、凄腕の営業マンだった人が設立した、営業色の強いチェーンが多いです。

そんな中、「保険見直し本舗」は、やみくもに店舗を増やすのではなく、サービスネットワークを丁寧に拡大させています。

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家計のプロを認定する公共性の高い資格が、FP技能士(国家資格)やAFP、CFPです。

そして、そんな家計のプロを無料で紹介してくれるのが、FP紹介サービスです。

このサイトでは「保険マンモス」をお勧めしています。

はじまってから20年に満たない若い業界ですが、「保険マンモス」はもっとも早くスタートしたサービスの一つで、実績を積み重ねています。