苦情発生率ワーストランキング

苦情発生率ワーストランキング

信頼できる統計データから、苦情が多い生命保険会社を調べました。

業界団体である生命保険協会が、生命保険各社の苦情件数を公表しています。

そこで、生命保険各社の、苦情発生率(保有する契約件数に対する苦情件数の割合)を算出し、比較しました。

2023年度の実績にもとづく苦情発生率ワーストランキング

2023年度の苦情発生率ワーストランキングを下表にまとめました。

「苦情発生率」は、業界平均を1としたときに、苦情発生率がそれの何倍だったかを表しています。

苦情発生率が1.5以上の(=業界平均の1.5倍以上苦情が発生している)会社をピックアップしました。

【苦情ワーストランキング2023】

順位 会社名 苦情
発生率
1位 カーディフ生命 17.3
2位 イオン・アリアンツ生命 10.4
3位 クレディ・アグリコル生命 8.2
4位 SBI生命 5.2
5位 楽天生命 3.9
6位 なないろ生命 3.8
7位 FWD生命 3.6
8位 はなさく生命 3.0
9位 マニュライフ生命 2.4
10位 ニッセイ・ウェルス生命 2.3
11位 アクサダイレクト生命 2.2
12位 大樹生命 2.1
13位 T&Dフィナンシャル生命 1.8
14位 ライフネット生命 1.8

2022年度の実績にもとづく苦情発生率ワーストランキング

上と同じやり方で作成した、2022年度の苦情発生率ワーストランキングです。

【苦情ワーストランキング2022】

順位 会社名 苦情
発生率
1位 カーディフ生命 18.5
2位 イオン・アリアンツ生命 18.4
3位 みどり生命 6.5
4位 アクサダイレクト生命 5.6
5位 クレディ・アグリコル生命 3.8
6位 SBI生命 3.0
7位 はなさく生命 2.4
8位 マニュライフ生命 2.4
9位 FWD生命 2.2
10位 大樹生命 2.1
11位 PGF生命 1.8
12位 T&Dフィナンシャル生命 1.7
13位 なないろ生命 1.5

2年ともランキングに入っている会社が多いですね。会社の体質や組織力にかかわることなので、年ごとの変動は少ないのでしょうか?