SBI生命の人気・評判

SBI生命の人気・評判

SBI生命について徹底解説します。

SBI生命は、ネットでの金融サービス事業を手広く展開するSBIグループの生命保険会社です。

設立は1990年ですが、その後何度か社名を変え、2015年にSBIグループに入りました。若い保険会社の一つです。

そんなSBI生命の人気・評判を客観的に分析しました。

SBI生命の苦情発生状況

苦情発生率が高い保険会社は、加入者の満足度が低いはずです。

生命保険協会は、毎年、苦情発生状況を公表しています。

SBI生命の2023年度の苦情発生状況(=契約1万件あたりの苦情件数)は、次のとおりでした。

SBI生命 816件
業界中央値 200件

SBI生命は、苦情がかなり多い保険会社なのですね・・・

SBI生命の解約発生状況

解約失効の原因は、商品やサービスへの不満とは限りません。それでも、解約失効の発生率が他社よりあきらかに高いときは、警戒したいです。

生命保険各社は、毎年、解約失効率を公表しています。

SBI生命の、2023年度の個人保険の解約失効率は、次のとおりでした。

SBI生命 6.2%
業界中央値 6.35%

SBI生命は、解約失効が並程度の保険会社なのですね。

SBI生命の売上の伸び率

保険会社によって販売体制の規模にかなり差があるので、「売上高が大きい商品=人気商品」とは限りません。

しかし、売上が伸びいているなら、好評である可能性が高いです。

SBI生命の、2022年度→2023年度の売上高の伸び率は、次のとおりでした。

保険種類 対前年比
SBI生命 業界平均
個人保険 116.3% 106.6%
医療保険等 125.1% 98.3%
個人年金 109.5% 155.7%

個人年金の伸び率はもう一つですが、全体としては順調に伸びています。

SBI生命の売上規模は業界内でかなり小さく、%の数値が大きくても、増加額はわずかです。

ですから、上の数字だけ見て、人気があるとは言いにくいです。ただ、悪い評判はなさそうです。

SBI生命の人気・評判をまとめると!?

上でご覧いただいた、人気・評判をまとめると、次のようになります。

苦情
  • 苦情発生率は、業界の中でかなり高い。
解約
  • 解約失効率は、業界の中で並程度。
売上
  • 売上伸び率は、業界平均より好調。

苦情が多いですし、まだまだ未知数です。

商品内容にあきらかなメリットがない限り、避けるほうがよいでしょう。

保険のプロに相談すれば、もっとわかりやすくて、コントパフォーマンスの高い保険が見積もります!

住友生命は伝統と実績のある立派な会社ですが、現時点で魅力ある商品を提供できているとは言いにくいです。

2022年4月現在、日本で営業している生命保険会社は42社あります。保険のプロに相談すれば、より良い商品を見つけ出してくれることでしょう。

もっとも、相談する保険のプロも選別する必要があります。

保険ショップか独立系FP

保険を販売する人たちを、中立性と商品知識の2つの角度から分類したのが下の図です。

商品知識 保険ショップ 独立系FP 銀行窓口 一般の保険代理店 保険会社の直営 店または営業

お勧めしたいのは、赤い文字の「保険ショップ」または「独立系FP」です。「独立系FP」とは、特定の保険会社に所属しないFPのことです。

保険ショップ
  • 取り扱う保険会社数がもっとも多く、中立性は高い。
  • 各社の商品についてよく知っているが、保険・家計の知識は店舗による。
独立系FP
  • 複数の保険会社の商品を取り扱っており、中立性は高い。
  • 各社の商品についてよく知っており、保険・家計の知識もある。

基本から相談したいときにFP保険相談を、入りたい保険がだいたい決まっていて、商品選びをしたいときは保険ショップをお勧めします。

お勧めしたい保険のプロはこちら

保険ショップ・チェーンには、凄腕の営業マンだった人が設立した、営業色の強いチェーンが多いです。

そんな中、「保険見直し本舗」は、やみくもに店舗を増やすのではなく、サービスネットワークを丁寧に拡大させています。

FPを無料で紹介するサービス

家計のプロを認定する公共性の高い資格が、FP技能士(国家資格)やAFP、CFPです。そして、そんな家計のプロを無料で紹介してくれるのが、FP紹介サービスです。

このサイトでは「保険マンモス」をお勧めしています。

開始から20年に満たない若い業界ですが、「保険マンモス」はもっとも早くスタートしたサービスの一つで、実績を積み重ねています。