入ってはいけない、マニュライフ生命

入ってはいけない、マニュライフ生命

マニュライフ生命は、カナダの大手保険会社の日本法人だそうですね。

どこが問題なのですか?

苦情の件数が多いです。また、解約や失効の発生率もかなり高いです。

保障内容やサービスのどこかに、問題点がありそうです。

生命保険協会の統計データによると、マニュライフ生命の苦情発生率は、業界平均の約3倍!

生命保険協会が受け付けた苦情件数を、マニュライフ生命の保有契約件数(個人保険)で割って苦情発生率を算出しました。

また、比較のために、業界全体の苦情発生率も算出しました。

マニュライフ生命 0.006%
業界平均 0.002%

数字そのものは小さいですが、マニュライフ生命の苦情発生率は業界平均の約3倍に達しています。

これは業界でもかなり悪い数値です。

変額保険や外貨建て保険の販売が増えるに従って、新規募集についての苦情が増えています。

生命保険協会の統計データでは、苦情の内訳も公表されています。

内訳には以下があります。

  • 新契約関係(保険の販売や加入手続き)
  • 収納関係(保険料の受領)
  • 保全関係(契約の変更、更新、解約等)
  • 保険金・給付金関係(お金の支払い)
  • その他

マニュライフ生命の苦情の約半分が、「新契約関係」にかかわるクレームです。

具体的には、以下のような行為が多いようです。

  • 不適切な募集行為
  • 不適切な話法
  • 説明不十分

マニュライフ生命にとどまらず、変額保険や外貨建て保険の販売に熱心な保険会社は、このタイプの苦情が多くなりやすいです。

「不適切な募集行為」「不適切な話法」とは、たとえばどのようなものですか?

変額保険や外貨建て保険は、うまくいけば期待以上にお金が増えますが、元本割れのリスクもあります。

また、外貨建て保険は、意外と手数料がかかります。

そうしたリスクを説明しなかったり、過少に説明するような行為を指します。

マニュライフ生命でもう一つ気になるのが、解約・失効が多い点です。

生命保険各社は、毎年度解約失効率(保有している契約における、解約失効の割合)を公表しています。

解約は生命保険契約を打ち切ること、失効は生命保険契約が無効になって(保険料未払い等)、そのまま消滅することを指します。

つまり、実際に加入したものの、続ける意欲が無くなった人の割合が解約失効率です。

言い換えると、解約失効率は、加入者の顧客満足度を表す、生のデータと言えます。

マニュライフ生命の解約失効率は、業界の中ではかなり多いです。以下は2019年度の実績です。

マニュライフ生命 11.5%
業界平均 5.2%

マニュライフ生命の解約失効率は、業界平均の2倍以上です。

変額保険や外貨建て保険の場合、利益を確定するために解約することがあります。

そういう解約は投資行為であって、保険会社への不満による解約とは異なります。

そのため、解約が多くても、それだけで顧客満足度が低いとは断定できません。

もっとも、マニュライフ生命は苦情が多いので、不満を感じての解約もけっこうありそうです。

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