メディケア生命『メディフィットA』の保険料
保険料は、大手生保よりは大幅に安く、カタカナ生保・損保系生保の中では、充実した保障を割安な値段で提供しています。
医療保険の保険料は、大きく2つのグループに分けられます。
一つは、伝統的な国内生保(日本生命、第一生命、明治安田生命、住友生命、朝日生命、三井生命など9社)。こちらが、保険料の高いグループです。
もう一つは、カタカナ生保・損保系生保などです。こちらが、保険料の安いグループです。
伝統的な国内生保と比べて、大幅に安い保険料
メディケア生命は、保険料の安いグループに属しています。
保険料の例をご覧いただきましょう。
30歳女性が、入院1日あたり10,000円、保険料終身払い込みで、医療保険に加入したときの月々の保険料です。
住友生命 |
5,660
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メディケア生命 |
2,940
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この比較では、メディケア生命『メディフィットA』の保険料は、住友生命と比べて、月あたり2,720円も安くなりました。
主契約の比較では、保険料は標準~やや高め
では、保険料が安いカタカナ生保・損保系生保などのグループの中で、メディケア生命のポジションは、どのあたりになるのでしょう。
というわけで、いくつかの医療保険と、できるだけシンプルな保障内容のときの保険料を比べました。女性の月払い保険料です。
メディケア生命の主契約は他社より手厚いので、主契約同士の保険料の比較では不利になります。その点を頭に置きながら、ご覧ください。
それぞれの違いを「補足」の欄に列記しています。
30歳 | 40歳 | 50歳 | |
---|---|---|---|
メディケア生命 | 1,470 | 1,880 | 2,685 |
|
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アフラック | 1,560 | 1,875 | 2,675 |
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FWD生命 | 1,315 | 1,620 | 2,235 |
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オリックス生命 | 1,707 | 2,022 | 2,772 |
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チューリッヒ生命 | 1,455 | 1,665 | 2,230 |
メットライフ生命 | 1,525 | 1,850 | 2,490 |
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メディケア生命の保険料は、上の表の中では、標準~やや高め、というところでしょうか。
年齢が上がるにつれて、他社より高くなっています。3大疾病のための保障が主契約に組み込まれているからでしょうか。
ただし、「補足」欄をご覧いただくと、メディケア生命の保障は、他社より手厚くなっています。少なくとも、主契約に3大疾病のための保障が組み込まれているのは、メディケア生命とオリックス生命だけです。
保障内容と保険料とのバランスを見ると、割安感はかなり高い印象です。他社の医療保険に、3大疾病のための特約を付加して、保障内容をメディケア生命に合わせたら、保険料はメディケア生命より高くなりそうです。
三大疾病・七大生活習慣病に手厚くしたい人には割安
というわけで、他社の医療保険に、入院日数延長の特約を付加して、よりメディケア生命『新メディフィットA』に近い保障内容にしました。
30歳 | 40歳 | 50歳 | |
---|---|---|---|
メディケア生命 | 1,470 | 1,880 | 2,685 |
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|||
アフラック | 1,645 | 1,990 | 2,885 |
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FWD生命 | 1,505 | 1,895 | 2,625 |
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|||
オリックス生命 | 1,707 | 2,022 | 2,772 |
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チューリッヒ生命 | 2,055 | 2,515 | 3,490 |
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メットライフ生命 | 1,765 | 2,220 | 3,035 |
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メディケア生命『新メディフィットA』の、この表のプランは、七大生活習慣病の入院保障が、やや薄くなっています(他社並みに厚くすることは可能)。とは言え、三大疾病と七大生活習慣病の入院への対策として、不十分というわけではありません。
充実した保障内容にしたときこそ、高い価格競争力を発揮する医療保険、と言えそうです。
限られた予算の中で、できるだけ充実した保障を確保したい、という人には、有力な候補になります。
医療保険は、競合する商品が多く、保険料は接近しています。しっかりと比較して選びましょう。
ご覧いただいたように、医療保険は、競合する商品が多く、保険料は接近しています。限られた商品の中から気に入ったものを選ぶ、という決め方では、ご自分に最適な商品を見逃してしまう危険があります。
保険料の差が接近しているので、見積もりの条件(性別、年齢)や保障内容によって、割安感の優劣は入れかわってしまいます。
しっかりと比較して選びましょう。
複数の主要な医療保険の見積もりを集めて、保障内容などの条件をそろえて比較するのは、かなりやっかいです。
主だった保険商品の見積もりを集めるだけで時間と労力がかかります。さらに、条件を合わせて比較しようとしても、専門用語を誤解したり、細かな違いを見落としたりと、失敗する危険があります。
保険の専門家を上手に活用することをオススメします。そのための手軽で安心な方法は、
賢い生命保険の入り方
をご覧ください。